『SPIRIT−スピリット−』

映画『SPIRIT−スピリット−』を見てきました。
評価は色々わかれるみたいですが、自分は感動したなぁ。
「世界よこれが俺たちの勝ち方だ。」というキャッチコピーの意味がわかるかな?
このコピーの意味がわかる人なら自分が先日書いた

見る人が見ればどちらの言い分が正しいのかなんて一目瞭然ですから。

という意味もわかるでしょう。


しかし…、この映画、中国や韓国で上映出来るんですかね?
現在の中国や韓国のメンタリティに真っ向と対立してるような気がするんですが。
主人公・霍元甲って完全に日本人のメンタリティですもん。
そして中村獅童演じる日本人格闘家のメンタリティもそのまま日本人。
最後は日本人対日本人の対決になってます。
この映画で描かれてるSPIRITって武士道とか大和魂とか、日本人のSPIRITなんですよね。
日本人のメンタリティの美しさを気付かせてくれる、とても良い映画だと自分は思いました。


ただ、ちょっと…な面も。
格闘シーンにCGやワイヤーアクションを多用すると、とたんに戦いが陳腐になるのがどうにも。
ゴツゴツとした重さや痛みを感じないんですよね。
格闘シーンにCGやワイヤーを多用するのはやめた方がいいんじゃないかなぁ。