ネチズンのチカラ。

今日はこの記事を。

  • 鳥取:県人権救済条例を凍結方針 片山知事

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060131k0000m010088000c.html


世紀の悪法・愚法である人権救済条例の六月施行を凍結する条例を議会に提出する考えを鳥取県・片山知事が明らかに。
場合によっては条例廃止もあり得るとか。


うーん、これはすごい一歩というか前進ですね。
現地で署名活動をされていた有志の方々、県弁護士会の方々、鳥取の良識ある反対派の方々、そしてネットによる広報活動や電凸・メル凸を繰り返していた方々、お疲れさまです。
条例の廃止までもうあと少しです。
廃止になるまで気を抜かずに頑張って行きましょう!!


しかし今回の条例で明らかになったのはマスコミ、いやマスゴミのヘタレっぷりですね。
この条例の報道をおこない、運営に関する問題点や危険な点を指摘した全国紙並びに東京キー局は存在したでしょうか?
ライブドア事件のようにまたもや後出しで「正義の報道」をするつもりなんでしょうかね?


今回の件でもうひとつ明らかになったのはネットの影響力です。
ネットの影響力でここまで出来ることが示された今、ネチズンのパワーを無視することはできなくなるんじゃないでしょうか。


そうなるとマスゴミいらないってことになると思うんですけどね。
自分たちの都合の悪い情報は隠し、勝ち馬の尻に乗って騒いでるようなクソマスゴミはいらないぞ? と。


マスコミの方は今が最後のチャンス。
この条例が凍結に向かってる今こそ、この条例の「何がダメ」だったのか「何が危険」だったのかをきちんと報道して欲しいです。
いまそれを報道することこそがマスコミの役目だと思いますよ。
次に控えている「人権擁護法案」の恐ろしさを国民に伝え、絶対に成立させないためにも。


でもこのままこの条例のことが一切マスコミで出ずに廃案になったら面白いですけれどね。
「あれだけ公器だ高尚だとのたまっているマスコミの報道様がこの程度じゃ国民としては必要ねーよなぁ(嘲笑)」ですから。
マスコミの面目躍如、名誉挽回を期待してますよ。


<PS>
マスコミはもうネチズンを舐めない方が良いと思うんですけどねぇ。
マスコミが事件のすべてを報道しているわけではないこと。
事件に恣意的な編集をおこない、世論を誘導していること。
スポンサーや圧力団体や記者クラブ追放が怖くて報道できないことがあること。
…などなどはもうすべてネチズンは知ってるのですから。
今回この条例が報道されなければ「あぁ、やっぱりマスコミと某団体は繋がってるのね」とネチズンに確認させるだけですよ。