プチかんづめ。

オーケンのほほん学校』(著:大槻ケンヂ、発行:イーストプレス
鈴井貴之編集長 大泉洋』(編:OFFICE CUE、発行:新潮社)


Fate』のプレイと並列して二冊立て続けに読書。
しかも近所のファミレスに連日籠もって。


昔はファミレスが大嫌いだったんですよ。
うるさいから。
よくファミレスでマンガの作業をしてる人とかいますが、なぜあんなうるさいところで作業できるのか? と理解できませんでした。
でも最近ファミレスで読書をしていて、なぜ作業が出来るのか納得。
あれは"プチかんづめ"なんですね。
マンガ家や小説家がホテルや旅館に籠もって作業するのを「館づめ=かんづめ」と言いますが、ファミレスもある意味あれと一緒。


自宅で作業してると色々誘惑があったり、日々の煩雑な雑務があったりするので、ひとつの作業に集中することがわりと困難なのですね。
マンガの作業をしようとして部屋の掃除をしだしたり、流しや風呂をぴかぴかに磨いちゃったり、昔のテレビ番組をビデオで見たりと、作業から逃避できることが多すぎるんですよ。
それをあえてファミレスに場所を移すと、作業以外にやることがない、逃避できることがないので逆に集中出来ちゃうのです。
それに気づいて「あー、これは"かんづめ"と同じだなぁ」と。


単純に作業するだけなら「作業場」を作ってそこで作業した方がいいかも。
作業する場所と生活する場所は分けた方が逆に効率はいいなぁ。


問題は行動範囲内に一軒しかファミレスがないことかな。
飽きる前に冬のプロットやっちゃおうっと。