手描きVSコミスタ

日曜日、マンガ喫茶で『吼えろペン』を読んでたら、キュピーン!! とマンガの神様が降臨。
ノートに全体のプロット、各ページのネタなどを書き始めると…がっちり完成。
いやー、本当に降臨でした。炎尾先生ありがとうございます(笑)。
その場でネームを切ろうかと思ったけど、ネーム用の紙を持ってきてなかったので速攻で帰宅。


家につくと今度は悪魔が降臨。
何を思ったのか、ネームを全部コミスタで切っちゃった(笑)。
…出来心のつもりだったのに…。
しかもガッチリしたネームになってやがる…。


そのまま練習のつもりで8月1日ぶんの4コマをコミスタで全部描いてみました。
コミスタ独自の機能を使う練習で、今回使った機能。

  • コマレイヤー
  • マスキングレイヤー
  • フキダシ機能

あぁ…こりゃ便利。機能を理解するまでにちょっと時間がかかったけれど、機能を理解できれば…すごく便利…というか、手抜きに拍車がかかってないかい?
いや、逆に言うと、枠線とかフキダシとかにかける時間が減るぶん、絵に使える時間が増えるってことなんですよね。
もっと絵の練習しなさいよ、自分。


そしてもう一本、8月2日ぶんの4コマをコミスタで実験的に時間を計って描いてみると、手書きとまったく時間が変わりませんでした。
まだコミスタを使い慣れてるわけじゃないし、マニュアルと首っ引きなのに同じ時間。


なぜ?


手書きだと存在したインクの乾き待ち、消しゴムかけ、ホワイトと乾き待ち、スキャニング、ゴミ取りなどの作業の時間のぶんだけ短縮できたみたいです。
あと自分は手書き原稿はコタツで描いてるのですが、腰痛持ちなので1工程ごとに腰を伸ばし休める時間が必要なのですね。それも必要なし。


結論:自分にとってはコミスタの方が作業が早いみたい。


だから夏コミには十分間に合うんじゃないかなぁ。
そんなにページがあるわけじゃないし、部数も少ないし。
とりあえず今年の夏の本はすべてコミスタで作業してみます。