白い衝撃

ゴールデンウィーク前ということでバタバタしてますが、何の予定も立ててなかったり。
おそらく合宿ということになるのでしょう、ねぇミスター?(笑)
ということで、ウチのミスターさんと打ち合わせがてら焼き肉食ってきました。
焼き肉後はひとり白熊対決で白熊食べてましたが…甘〜い!!
白熊ってこんなに甘かったっけ?


PRIDE・GPのテレビ観戦の感想など。


近藤有己VSイゴール・ボブチャンチン
強いボブチャンチンが帰ってきたって感じでしたね。
ボブチャンチンがガードの上からでもパンチをふるってるのを見ると、どうして日本人選手はガードポジションのとき身体を密着してしまうのかなぁと思う。
ストライカーじゃないから仕方ないのかもしれないけれど。
ボブチャンチンシュートボクセの面々がガードポジションの上からでもパンチや蹴りを見舞ってるのを見ると「ガードポジションの相手を攻めるときは身体を密着させる」というセオリーは崩れてきてると思うのですが。
日本人ストライカーの養成が必要な気もします。


桜庭和志VSユン・ドンシク
試合を止めるの早すぎだろ? と思ってたらユン様、記憶が飛んでたのね。
納得。
前田日明も言ってるようにPRIDEの試合って「そんなの極まってないやろ?」とか「まだノーダメージやん?」ってときでも止めちゃうことがあるので、今回もそう見えたんです。


今回、どの試合も"打撃"が軸になることが多かったので、まだまだストライカー有利は続くのかもしれません。
というか、やっぱり4点ポジションの相手への打撃ありになると低いタックルに行けず、胴タックルばっかりになってしまうので…、その辺はちょっと次の吉田の試合で。


吉田秀彦VSヴァンダレイ・シウバ
やっぱり前回の試合の焼き直しになっちゃったような気が。でもシウバは前回不利だったポイントを克服してるので、次やったらシウバの完勝でしょう。


で、さっきの胴タックルの話なんですが、柔道出身選手ってみんな胴タックルから投げをうってテイクダウンする能力に優れてるのですよ。
小川、吉田、中村、滝本、秋山、みんな胴タックルから払い腰でテイクダウンを奪ってるんですね。
しかし、悲しいかなその先に打つ手がどの選手にもないんですよ。
というのもストライカー有利のこの時代、テイクダウンを奪うってのはまさに千載一遇のチャンスなんですね。だからどの選手もこのチャンスを逃してなるものかと相手に密着してしまう。
そうすると相手は易々とガードポジションをとり続けることが出来るわけで…。


ストライカー有利の時代をうち破れるのは柔道出身の選手だと思うんですけどねぇ。
シュートボクセの選手のように今までのガードポジションを攻めるときのセオリーを捨てることが出来れば、柔道出身選手の時代が来ると思うんですがどうでしょう。


ちなみに自分は柔道出身なので、ちょっと柔道に肩入れして感想を書いてます。