自主規制の正体は?

はい、というわけで『Comic Communication 8』に参加確定しました。
いまトップで描いてる『Fate』4コマ、カードバトル編の続きを出す予定。

いや、チマチマ1日1本ずつ描いてるとまとまらなくなってきたので。オチまでまとめてからドンと出したいなぁと。
どうしても続きがWEBで読みたい方はご連絡ください。


昨日4日に日比谷で人権擁護法案を考える緊急大会がおこなわれ、予想を遙かに上回る数の方々が参加されたみたいです。
それだけこの法案に対する注目度が高いのだと思います。
で、今朝5日の朝刊、朝日・讀賣・毎日・産経・日経(すべて大阪版、紙媒体)に目を通すと、この大会に関する記載はまったくなし。
それどころか「人権擁護法案」という言葉が出てたのは毎日の10面に1行のみ。
新聞社の方々はまったく取材に来られてなかったのでしょうか?
紙面をチェックしていてものすごく背筋が寒くなりました。


記事にならなかった理由は

①取材に行ったがニュースとして価値がないと判断したので記事にしなかった。
②取材に行かなかった。
③各所よりの圧力を感じ、自主規制として記事にしなかった。
④特集記事として掲載するので時間がかかる。

さぁ、どれ?


記事にならなかった理由がどれであっても、新聞紙がマスコミとして機能してないんじゃないかと思います。
新聞やテレビがマスコミとして機能していないのなら、ネット上での発言者がそれぞれ一記者となり、規制を受けず、自己責任のカタチで記事を発表していくしかないんじゃないかと思います。
言い方は悪いかもしれませんが「市民記者」というかたちで。
(これって「ブログ」の考え方ですよね?)
そのためにもこの稀代の悪法「人権擁護法案」を可決させてはいけない。


人権擁護法案」が可決してしまえば、マスコミはもっともっと自主規制をおこなうようになり、我々市民に正しい情報を伝えることが出来なくなるんではないでしょうか?
①の場合、マスコミは価値がないと判断していても、市民にとってものすごく「知らされる」価値のある情報。
マスコミの価値と市民の価値がイコールでないのならば、そんなマスコミは市民には必要ない。


②は言語道断。


③は…、いや、わかってますよ。その圧力をかけてる団体や集団名が書けないってことは。でも、そうすると現在でもそういう集団にとって有利な報道をおこなってるわけですよね?
それでは「人権擁護法案」が可決してしまったら、もっともっと圧力を受けるんじゃないですか?


④の理由だけは仕方ないと考えます。
裏取りの時間もかかるだろうし。


こういうことを考えてると「今の新聞は果たして公器なのだろうか? 必要な情報を知らせていないんじゃないか? いや、知らせようとしないんじゃないか?」と薄ら寒くなってきたわけです。


もう、こうなったら自分も差別される側になろうかしら。
それしか生き残る道はないような気もしてきます。
差別される側になって訴訟乱発、人権擁護法案ゴロになって働かずに楽して生きる!!
そうだ、差別される側になればいいんだ!!


…なんて考える人間ばっかりになっちゃ、まともに国が機能するとは思えませんけどね。

http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/

  • 今日の良かったこと。

ハヤシライスを自作。
初めてにしてはうまく出来ました。