脳内絵描きにウンザリ。

はい、というわけで『Fate』で4コマを描いてみましたがいかがでしょうか。
また気が向いたらボチボチと描いていきます。
セイバーVSやっさん見たいし(笑)。
4コマが萌え方向に行かないのはどうしようもないということでご容赦ください。


Fate』で4コマを描いたのは自分がこの作品を気に入ったという理由もありますが、あることも実証するため。
結果それは実証できたんですけれども。


あー、ヒール発言したいなぁ(笑)。


ヒール発言ではないですが、ひとつ言えるのは他人の批判や批評、悪口を書いてるヒマがあれば一枚でもイラスト、一本でもマンガを描いたほうがいいですよということ。
何年も前から言ってきたんですが、結局誰もわからなかったみたいで。
批評や悪口で賽の河原の石を積んでは崩し、積んでは崩ししてるあいだに、自分は根気よく一本一本積み上げてきたわけで。その差がいま出ているということ。


もうひとつ言うと、4コマを2,500本描いてもネタも絵も"この程度"なんですよ。どヘタ。まだ自分は満足していません。だからもっともっと頑張ろうと思うのですね。自分の理想とするところへ近づきたいと。
はっきり言います。積み上げが2,500でもこの程度なんですよと。それであれば研鑽も精進もしてないゼロの人間がどういうものが描けるのかは推して知るべし。ゼロにはなにをかけてもゼロ。


自称脳内絵描きの人々を自分はたくさん見てきました。彼らの多くは脳内にはものすごい傑作があるわけですよ。でも絵を描くテクニックがついてこない。
本来はそこで絵を描く練習をし、自分の脳内にある作品に近づけていく努力をすると思います。でも彼らはそれをしない。なぜなら絵を描くことで自分が傷つくのが怖いから。「あれだけ偉そうに言っておきながらアンタの絵はこの程度ですから、残念!!」と言われるのにビビッてるから。
自分は「この程度」と言われたら「よーし、もっと頑張ろう」と思うんですが、彼らは傷つくのが怖いから色々な理由をつけて逃げようとする。


忙しい、体調が優れない、画材がない、時間がない、気が乗らない、明日描く、あさって描く、来週描く、一年後くらいには、etc、etc…。自分はありとあらゆる逃げ口上を見てきました。そういう人に言えるのは「今日描けない人間が、明日描けるわけない」。


理想と現実との差を突き付けられ、脱落し、去っていった人間を見たのは両手でも足りません。
で、そういう人間がどうなるか?
頑張ってる人間の足を引っ張りまくり、出る杭を叩きまくる。
彼も俺も同じ人なんだ、と。いや、ちょっと俺の方が優れてるぞと叩きまくる。はっきり言ってウンザリ。
この足の引っ張り合いがどういうことを起こしたのかを今一度考えてみて欲しい。


はっきり言って自分との年月の差を埋めるのは容易ではないですよ。であるならば批評や悪口を書いてるヒマなんてないことに気付かないと、自分との差はどんどん開いていく一方ですよ。
これは自分からの忠告です。


自分の理想のマンガを描けるように、自分はもっとマンガを描くことを精進していきたいと思います。
いつまでもどん底にいたい人はいればいい。でも、自分の足を引っ張りたくてもどん底からじゃもう届かないと思いますけどね。