NBM

禁酒して作業をしてるせいか、パソコンでの作業も残すは写植と特殊効果のみ。印刷も1日前倒し出来そう。
今回はマンガのページが多く、イラストのページがほとんど無いのも作業が早い原因のひとつ。イラストって構図を考えて描くのに思いのほか時間がかかるので。


原稿に集中してるせいか、他のものごとを忘れっぽくなったり。同じ種類のおにぎりをいくつも買ったりとか。家に残ってるのを忘れちゃって、ついつい同じおにぎりを買ってきちゃうのですね。
さらにどうやって帰宅したか忘れたりもしちゃう。帰宅するルートは用事によっていくつかあるんですが、それのどれを通って帰ってきたか思い出せなくなったり。
あと、日記に書こうと思ったことを忘れたり。


あ、思い出した。
昨日の霊視で犯人を捜すって番組、酷かったねぇ。もうこれで絶対に犯人は見つからないだろうなぁ。
捜査において一番やってはいけないのが先入観を持つこと。この先入観のおかげで酒鬼薔薇も長期に渡り見つからなかったわけだし。
あの番組のおかげで視聴者に先入観が付いちゃったから、もう有力な情報は出てこないだろう。


しかし、女児を狙った事件や猟奇事件をテレビで霊視やプロファイルするとなぜいつもオタクの仕業ってみんな言うんだろうね?
霊視やプロファイリングでオタクの仕業とされた事件で犯人が見つかったことがあるんだろうか? しかもオタクの。
犯人が見つからない不安感や恐怖感を社会的に一番ぶつけやすいオタクにぶつけてるだけのような気がする。
もちろんオタクの仕業と言っておけば視聴率が取れるのかもしれないけれど、だいたいどの番組もオタクの仕業と決めてかかるのよねぇ。


犯人の部屋からマンガが一冊でも出てくれば、メディアは犯人をオタク扱いで、そのマンガに影響されたとか言ってまた規制をうるさく言うんだろうけれど。


あともうひとつ。
オレオレ詐欺を追求する番組はおもしろかった。人と話すのにこんな方法があるのかと感心した。その方法とは「質問には質問で返す」こと。あのイマイ記者がやってたのがこの方法でしたね。


どんな質問や返答にも「回答」をせず「質問」で返す。こうすると論が成り立たないので、あとはどっちが折れるかのガマン比べ。ものすごく不毛な水掛け論になる。
もちろん質問を質問で切り返すときには論点のすり替えもあり。


もし質問に対し回答と立証をおこなっても「それは本当ですか?」と切り替えされれば答えようがなくなる。つまり質問VS質問で根負けし、回答をしたら負け。
ラブやん』4巻の嘘つき日本一決定戦みたいなもん(笑)。


いやぁ、ものすごく参考になりました。