ウソかマコトか。

教育係も昨日で終わり、やっと冬コミの作業に取りかかれることに。しかしまだプロットもネームも上がってないのでどうなることか。


天満の美容院で髪を切ってる時に「今年のK-1グランプリ、武蔵が全試合あえて判定狙いに出たら、十分優勝できるんじゃないっすかぁ」と軽口を叩いてたら、髪を切ってる美容師が実は武蔵で、頬を一発殴らせて許してもらった……という夢を見る。
なんだ夢オチかい(笑)。
でも今年のメンバーで判定狙いに出れば武蔵は十分優勝できるんじゃないかなぁ。優勝する条件は決勝にホーストが上がってこないこと。


ドラえもん声優交代」に関しての記事のリンクも落ち着いてきたみたいで、今回情報の中心になることの恐ろしさを思い知りました。
その中でいくつか思ったのは、記事タイトルとアドレスは掲示するけれど、それに対して一言も管理人のコメントも意見もないブログがなんと多いことか。でも果たしてそれってブログなの? と。
記事に関してコメントや意見を書くことで発生する「言論の責任」から逃げてるようにしか見えないけどなぁ。記事タイトルとアドレスのみを取り上げて新聞ごっこをしてるようにしか見えない。


あともうひとつ思ったのは、メディアリテラシーが色々言われてるけれど、あまり浸透してないのだなぁと。
いくつかのブログでは飛ばし記事を自分が公表したことになってたし、「電波な管理人がドラえもん声優に対しデマを飛ばしてる」的な書き方までされてるブログもあったので。


いや、自分は最初に井上公造氏の情報だから信じるも信じないもアナタに任せますよと書いてるわけで。本当のことを知るためには井上公造氏やドラえもん関係者に裏取りする必要もあるんじゃないかなぁ。しかし裏取りもせず「あそこの管理人が書いてるのだから、記事を孫引きして書いちゃえ」ってのは情報を伝える姿勢としてはどうかと。特にニュース系ブログの方々。
この件で自分に「アナタは本当に『ムーブ!』で井上公造氏の意見を見たのか?」と最低限の裏取りをしてくる人もいなかったし、他にもその番組を見ている人がいなかったのかの裏取りもしてないみたいだし。ニュース系ブログをうたっていても結構いいかげんな人が多いのだなぁと思いました。


そう考えると逆にデマの恐ろしさを思い知ったわけです。
デマは簡単に作ることが出来るんじゃないかと。
誰も裏取りをしないのだから。


今回自分は井上公造氏の情報を右から左に流しただけですが、悪意ある人間が悪意を持って情報を捏造し、それを右から左に流せば十分デマとして機能してしまう。
ある権威筋の名前を出して情報を捏造してしまえば結構人は信じちゃう。それは詐欺で常習的に使われてる手段で、誰もが自分だけはそんなのに引っかからないと思ってる手段。
それが通用してしまうんじゃないかと思うとゾッとしました。


情報に向き合う自分の姿勢をも考え直すきっかけになった今回のリンクの件でした。