『げんしけん』11月29日放送分

提供


とらのあなメディアファクトリー東芝エンタティンメントの3社。


スポット


上新電機、横山製薬、(社)兵庫県エルピーガス防災協会の3社及びサンテレビの自社CM。


提供とスポットを調べると色々な関係が浮かんでくるような気がします。
東京で深夜アニメが多く、地方では放送されないアニメがあるのはやっぱりCMが直接関わってるのだと考えます。
サンテレビが『げんしけん』を放送してるのは神戸と大阪に「とらのあな」があるからじゃないかな?
ちばテレビテレビ埼玉テレビ神奈川も「とらのあな」の商圏だし、三重テレビも名古屋の「とらのあな」の商圏だし。


メディアファクトリー東芝エンタティンメントの二社に関しては…タマゴが先かニワトリが先かになっちゃってるような気が。今のアニメビジネスの歪みを感じたり。
この二社はDVDの広告だったんですが、東京ではタダで見られるものを地方の人間がわざわざおカネを出して買うのか…というと正直微妙。
この二社が広告を出してるのは、大阪には大きなオタク街があるので販売網があるし、通販の市場もあるからだと思う。でもDVDを買ってまで見るか? と言われると微妙。
だからコレクターズボックスやフィギュアなどで付加価値を付け、コレクション方向に向くんだと思うけど…、何か歪んでるよなぁと感じます。


一番良いのは全部"提供"で放送して、誰もがその番組のDVDを買ってでも見たい!! と思わせる作品を作るのが理想だろうなぁ。
(でも、そうするとその作品はペイ・パー・ビューやテレビ放送無しのOVAでもいいわけで。これがさっきの鶏卵論争)
「必ずDVDを買うコアなマニア=萌えオタク」をターゲットにしてDVDをせこせこ売ることを続けてても仕方ないと思うのだけども。