ボクはここにいてもいいんだ

結局三菱の19インチCRTモニターを買いました。
明日には届く予定。
いま使ってるサムスン機はアニキに押しつけ、いや、貰われていくことになりました。


このサムスン機、初期不良があって、画面が10分しか点灯しなかったんですね。
だからこのでっかいモニターを箱に詰め、サムスンに送り直し。
戻ってきたら今度は10分経つと赤色が抜けるという事態に。
再度この大きくて重たいでっかいモニターを箱詰めしサムソンに。
いやー、本当に大変な機体でした。


19インチのモニターを箱詰めする苦労を知ってるだけに、今度の三菱機ではそういうトラブルが出ないことを祈ります。
あ、三菱は出張修理があるんだっけ。


液晶じゃなくCRTモニターにした決定的な理由は、液晶のバックライトに関する不信感。
色々なところの情報をかき集めると、使用一年でかなり暗くなるとか。
暗くなってることに気付かず色を塗っていて、他人から指摘されて気付くケースが多々あるそうで。
これってカラーの絵を描くときにはやっぱりマズイと思うんですが。
他にも色の再現性や液晶の特性が「見る分には問題ない」けど「絵を描くことには向いてない」と総合的に判断。


絵を描く人にとってはまだまだCRTモニターの方が使いやすいと思うし、そういう需要もあると思うんだけど、
いまや19インチ以上のCRTモニターは絶滅種になってきてる。
もうあと2年ぐらいしたら完全にCRTモニターは絶滅してしまうんじゃないだろうか。
誰かが言ってた、「絵描きはCRTモニター、買い占めしといたほうがいいんじゃないか?」という言葉はあながち冗談じゃないなぁと思ったり。


マンガ喫茶に籠もってマンガ読み。
サイコドクター』(作:亜樹直、画:的場健、発行:講談社
サイコドクター楷恭介』(作:亜樹直、画:オキモトシュウ、発行:講談社


4コママンガでは設定やキャラをリニューアルして同じ作品として新シリーズで続けたりすることは多いんだけど、
青年誌ではめずらしいんじゃないかしら?
的場版の楷恭介は仕事一筋でオッサンくさい朴念仁なんだけど、オキモト版はギャンブル好きの軽い若者になってる。
でも、どちらの楷恭介も心の悩みで困ってる人を放ってはおけない人情家なんですけれどね。


こういうリニューアルってリニューアルされたキャラが受け入れられるかどうかという問題があるんだけど、その辺はどうだったんだろうか?
リアルタイムで見てなかったものですから。
自分は的場版、オキモト版ともに「サイコドクター」として両方ともありだなと受け入れられましたけど。


サイコドクター』の中身に関しての感想はまたそのうち。
自分自身と向き合うことぐらいつらくて苦しくて大変なことはないと思いました。
他人の姿はよく見える。
しかし自分の姿は一生見えない。
だからこそ人は存在理由、存在価値を探し続けるのかもしれません。